ホームゲームの有利及び不利な点

アイスホッケーの試合にはご周知の通り、ホームゲームとアウェイゲームがあります。
リーグは各チームに対してこのホームとアウェイの試合が均等になるように、シーズンのスケジュールに配慮しています。
ホームゲームの優位性と言いますと、最初に思い浮かべるのがファンの熱烈な声援です。
ホームチームに大きなチャンスが巡ってきたり、相手チームのプレイヤーをヒットしたりすると、ファンは敏感に反応して、より大きな声援を送ります。
プレイヤー達にとって、その声援が励みになるのは当然の事です。
しかしホームゲームにおける優位性は、それだけに止まりません。
それらの幾つかをこれからご紹介します。

・ホームゲームのアドバンテージ

ゲーム中にラインチェンジを行う際に、ホームチームはビジターがラインを決めた後に、最後のラインチェンジを行う権限があります。
これは相手のラインに対して最も有効で、対応が望めるラインを優先的に送り込む事ができるので、攻守両面において大きな優位性となるわけです。
そしてフェイスオフの際には、ビジターのフェイスオフマンが先にスティックを氷の上に置かなければならないというルールがあります。
これもフェイスオフを勝ち取る意味において、ホームチーム側に有利に働きます。
さらにアメリカ・カナダ両国とも非常に広い国土を持ちますので、時にアウェイチームは何時間もの移動を余儀なくされます。
その間ホームチームは移動をしなくても良いので、準備の面からも優位性があると言えるでしょう。

・ホームゲームのディスアドバンテージ

ホームゲームは必ずしも優位性だけがあるとは限りません。
むしろ家族や友人などと過ごす時間が多くなるので、リラックスし過ぎるということも往々にしてあります。
特に長期間のアウェイゲームからホームに戻った場合の最初のホームゲームは、そういった精神面での影響で不利に働くケースが多いのです。

以上がホームゲームの有利・不利な点の概要です。
次回はアウェイゲームにおける有利・不利な点について述べます。